こんにちは。
今日は、教育業界で有名なおおたとしまささんが書かれた、『進路で迷ったら中高一貫校を選びなさい』を読みました。
中学受験塾に通いながらも、「我が子は本当に受験するのだろうか」「第一志望にも第二志望にも受からなかったら、入学する意味はあるんだろうか」「安い公立で高校受験しても十分じゃないか」など、もやもやすることもあります。
この本は、中高一貫校に進むことのメリットが書かれてありますが、どれも納得するような話ばかり。
たとえば、よく言われる「公立のほうが人材の多様性に富む」という言葉。たしかに、家庭の経済状況は多様性に富みますが、地理的、精神的成熟、文化的背景の多様性は私立のほうが多様だとのこと。
我々が求めている多様性は、当然後者であることを考えると、非常に魅力的なのはやはり私立です。
また、「優等生をやめられる」というのもなるほどと思いました。
地域にもよりますが、公立では勉強しているとガリ勉扱いされ、周りの目を気にしながら勉強しなければならない場合があります。しかし、周りも勉強する環境であれば、のびのびと自分らしく過ごすことができます。
これらを読んで、やはり我が子には中高一貫校に進学して、自分らしく学校生活を過ごしてほしいという思いが強くなりました。
ただ、上記の話も、すべての一貫校に通じる話ではなく、ある一定以上のレベルの学力を持つ学校である必要があるかもしれません。
そういった学校に巡り会えるよう、今日もこつこつ勉強できるようにサポートしていこうと思います。